東京都千代田区と千葉県船橋市の
税理士法人、司法書士・行政書士事務所TOTALの
高橋寿克です。

税務調査といえば「飯塚事件」
昭和38年、当時、認められていた節税指導を
国家権力あげて「脱税」だとして検挙した弾圧事件です。

内容は、高杉良氏により「不撓不屈」という小説になり、2006年には映画化されました。

税理士の飯塚毅先生が
「官庁の中の官庁」大蔵省のキャリア官僚、安井誠氏に理論で勝ち
官僚の私怨から生じた国税当局からの徹底的な弾圧に絶え、
「税」は、国家ではなく、納税者、国民のものという信念のもと
国会(渡辺美智雄先生も援軍です)や裁判で最終的に全面勝利・無罪判決を得る実話です。

会計業界では超有名で、
私もはじめて「租税正義の実現を目ざして」を読んだとき涙が止まらなかったことを覚えています。
飯塚先生は、後にTKC(私も加入してます)を創設しておられ、20世紀を代表する会計人のお一人だと尊敬しています。
先生を見習い、節税指導はするが
心にやましいこと・法に反することはしないように徹底してつとめてきました。

ただ、国家権力は強力であり、その気になれば、何でもできるのは肌で感じます。
また、一人一人の役人は多くは善人であり、
強い個性の人も必ずしも悪人ではなく、国を思う気持ちもあるはずです。
私たち税理士も中小企業の発展を通じて天下国家のためを思う気持ちは負けないはずです。
それ故、直接的に衝突するのではなく
うまく話し合い、コミュニケーションをとれば
ぶつからない方法もあったのではという疑問がつきまとっていました。

最近、やっと飯塚先生の気持ちが分かってきました。
税理士として、人として「租税正義の実現」というゆずれない信念があり
そのためにがんばっているという思いが先生をつき動かしていたのでしょう。
人として守るべきもののために最後まで闘う。

もちろん、無駄な争いは避けるべきです。
飯塚先生もその後、国税庁と良好な関係を築き
国税OBも多数TKCに加入し、
現在、TKC全国会顧問は、
元国税庁長官の大武健一郎氏がなさっています。

実はうちも最近、税務署出身の税理士の先生に
申告書類のチェックを依頼しています。
(ここまで見ているんだって驚かれます)

一方、大蔵省の元キャリア官僚 安井誠氏は
出世しましたが(ネット時代の今だったら社会問題になったしょう)
意地のために税務行政を恣意的にした天下の大悪人として
飯塚事件後半世紀近くにわたって小説や映画で実名を知られることとなるのです。

こわい話ですね。

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