東京都千代田区・新宿区と千葉県船橋市の税理士法人TOTALの税理士 高橋寿克です。

昨日、広島高裁で衆議院選挙の無効判決が出ました。
私が住む船橋市(千葉4区)は、高知の半分以下で、一票の価値が日本一低いです。

昔、一時期でも司法試験を目指した私の目からは

今回の判決に驚くとともに(原告団も「勝訴」の紙を用意していなかったとのこと)、
無効だが、その無効は1年後からという画期的な判決を書ける裁判官は

素晴らしい!


それ以上に素晴らしかったのは、今回の原告団の代表で「一人一票実現国民会議」の発起人の

弁護士 升永英俊先生

ニュースステーションでのインタビューで
熱く、民主主義の本質を語る姿、その論法には、
思わず、4半世紀以上前の憲法が好きだった学生時代に戻ったような気分になって
テレビの前で姿勢を正して、妻と二人、聞き入ってしまいました。

経歴を拝見すると、70歳になられているようですが、
志が高く、頭脳も優秀な人が、半世紀近く精進すると
こうも迫力があるのか、本物は凄い、
絶対に、こういう人には敵わない、絶対に勝てないなあと圧倒されます。

その敗北感が妙に気持ちが良い。

「勝てない人」といえば、

この「一人一票実現国民会議」の事務局長が、伊藤塾塾長の

伊藤真先生

私は彼が司法修習生時代、黒木征爾と名乗って行った講義のテープを聞いて勉強していました。
当時から大スターで、東大法学部卒で学生時代に司法試験合格
長身、甘いルックス、甘い声、クレバーな頭脳、わかりやすい講義
そして、教室の最前列には多数の女子大生(親衛隊)が陣取っていました。

あまりの人気ぶりに私は、伊藤先生の生講義クラスを選択しませんでしたが
世の中はすごい人もいるものだ、勝てないなあと思ったものです。

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ちなみに私が、生講義を受講したS先生も、当時きわめて希少な司法試験一発合格者で
優秀でしたが、シャイな方でした。
その後、弁護士事務所経営で忙しすぎて管理が行き届かなくなり、度重なる懲戒ののち、数年前に若くしてお亡くなりになられています。
諸行無常を感じざるを得ません。
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私自身は、一発合格ならず、病気のため司法試験は断念しましたが、
(司法試験の勉強は税務調査の際の対応に生かされています。人生に無駄はない!)
自分は、税理士として、一人の人間として社会にどんな貢献ができるか、精進を続けて

 目標にされるような会計人

になりたいものだと、
妙に熱くなった夜でした。