税理士法人TOTALの高橋寿克です。

衆議院選挙が終わりました。

私の中学・高校時代の夢は、
『東大行って、官僚から政治家になって、天下国家のために働くこと』
でした。
夢見る開成健児は、
『地盤もカバンもあるので、
総理大臣は無理でも、どこかの大臣くらいにはなれるだろう』
くらいに自惚れていました(アホです)。

最初の東大受験でつまずき、
その後も、なんだかんだとチャンスはありましたが、
夢は20代のうちにあっけなく終わりました。
 人の夢は 儚(はかな)いですね。

あれからもう長い歳月が過ぎました。

開成高校の同期は、財務省、外務省等の官僚になりこの国のために働いています。
(消費税対応やトランプ大統領の来日で忙しいかな)
衆議院議員をやっている者もいれば、選挙で敗れた者もいます。

早稲田大学時代、2回生だった二階俊博自民党幹事長のパーティーに連れて行ってくれた先輩も今は国会議員になっていますし、ゼミの別の先輩は主要閣僚として安倍政権を支えています。

地元の同級生は、総務省で官僚として国家のために献身的に実直に頑張っており、50歳を過ぎても会ってお話しすると小学校の時の思いと変わっておられません(うらやましいです)。

地元船橋選出の国会議員は、
早稲田大学政経学部政治学科の先輩の野田佳彦元総理で、
今回は大変お忙しい中、選挙の前後に2度もTOTALにお越しいただきましたが
スケジュールの都合でお会いできませんでした。ごめんなさい<(_ _)>
木村哲也先生は、塚田小学校の後輩で、船橋青年会議所の仲間ですが、
比例で復活し初当選しました。おめでとうございます。

身近な人が本気で天下国家のために頑張っているのを見ると、
社会は誰かが変えてくれるのではなく、
自分たちが変えていくのだ

と感じさせてもらえます。



選挙が終わるたびに、
俺は何をやっているのだろう
天下国家のために役に立っているのだろうか

と小さな古傷が痛みます。



大きなことはできないかもしれませんが
お客様にきちんと向きあい、お客様のために
足元の、今できる仕事を誠実にすることが
社会、ひいては天下国家のためになると信じて
これからもがんばっていくことが、
若かったあの頃の自分の思いを少しでもかなえることになると信じて
前を向いていこうと思います。



口は災いの元ですね。
気を付けます。