税理士の高橋寿克です。
昨日、都内の伸びている税理士・公認会計士の勉強会に出席しました。
すご〜く頑張っている方々なので刺激になりました。
学ぶべき点も非常に多かったのですが、そこでわかったことは…
私は、税理士法人TOTALのお客様1000社近い法人の約半分400社〜500社は自分で数値を見て決算打ち合わせもしているのですが、 これって、一人の税理士の
担当数としては現在、「日本一」らしいです。
(嘘だといけないので、今後のために「もっと多く決算打ち合わせしている税理士を知っているよ」という方がおられましたらご連絡ください)
ほとんどの伸びている会計事務所の所長税理士は、営業(マーケティング)か経営が中心で担当数ゼロにした方、数件の方、あってせいぜい数十社でしょうか。
営業や経営が好きだからこそ、この厳しい時代に伸びているのでしょう。
30人級以上の事務所のトップで100社以上決算打ち合わせしている人はほとんどいないようです。
そう言えば昔は、税理士一人につき70社が限界と言われていましたね。
私は、お客様とお話しするのが好きです。お客様に商売の色々なことを教えていただけるし、私がやってきたビジネスの仕方をお話しすることもあります。
たくさんのお客様を直接持てるのは、私が開成高校の時代から「よろず評論家」と呼ばれていたように、分析好きで、資料を見て現場を想像するのが得意だという特殊事情もあるかもしれません。
(中学入学以来、社会科研究部の先輩で、大手シンクタンクのアナリストになった方や、クイズ日本一になった方に鍛えられました)
勤務時代のY先生も、当時所得が県内1位の税理士でしたが、一人で全150社決算打ち合わせを担当なさっておられました。
ちなみに税理士法人TOTALは私だけでなく、うちの沓掛東京本部長も200社以上の決算の打ち合わせを行っています。各本部長にはお客様を大事にして、それくらいの数は見てもらいたいと思っています。
もうひとつ、スタッフ一人一人に直接話しかけているという点でも日本有数かもしれません。私はネットに頼らずに、原則、100人のスタッフ全員に直接話しかけています。
相談があると、良いことも悪いことも直接私のところに来ることも多いです(喜ぶべきか悲しむべきかは経営者的に言うと微妙ですが)。
最近は、たいがいのことには動じませんが、昔は「お話があります」と言われるとドキっとしたものです。
もちろんいい面ばかりではありません。マーケティングや営業も好きですが、時間に限りがあるのでやり切れていないところはあります。このため、うちは業務品質・コストパフォーマンスの割には営業力が弱くなります。
「事件は会議室で起きてるんじゃない 現場で起きてるんだ」
ちょっと古すぎましたか。
現場が好きなんですよね。経営者としていいのか悪いのかはわかりません。
これが私の個性なのでしょう。
昨日、都内の伸びている税理士・公認会計士の勉強会に出席しました。
すご〜く頑張っている方々なので刺激になりました。
学ぶべき点も非常に多かったのですが、そこでわかったことは…
私は、税理士法人TOTALのお客様1000社近い法人の約半分400社〜500社は自分で数値を見て決算打ち合わせもしているのですが、 これって、一人の税理士の
担当数としては現在、「日本一」らしいです。
(嘘だといけないので、今後のために「もっと多く決算打ち合わせしている税理士を知っているよ」という方がおられましたらご連絡ください)
ほとんどの伸びている会計事務所の所長税理士は、営業(マーケティング)か経営が中心で担当数ゼロにした方、数件の方、あってせいぜい数十社でしょうか。
営業や経営が好きだからこそ、この厳しい時代に伸びているのでしょう。
30人級以上の事務所のトップで100社以上決算打ち合わせしている人はほとんどいないようです。
そう言えば昔は、税理士一人につき70社が限界と言われていましたね。
私は、お客様とお話しするのが好きです。お客様に商売の色々なことを教えていただけるし、私がやってきたビジネスの仕方をお話しすることもあります。
たくさんのお客様を直接持てるのは、私が開成高校の時代から「よろず評論家」と呼ばれていたように、分析好きで、資料を見て現場を想像するのが得意だという特殊事情もあるかもしれません。
(中学入学以来、社会科研究部の先輩で、大手シンクタンクのアナリストになった方や、クイズ日本一になった方に鍛えられました)
勤務時代のY先生も、当時所得が県内1位の税理士でしたが、一人で全150社決算打ち合わせを担当なさっておられました。
ちなみに税理士法人TOTALは私だけでなく、うちの沓掛東京本部長も200社以上の決算の打ち合わせを行っています。各本部長にはお客様を大事にして、それくらいの数は見てもらいたいと思っています。
もうひとつ、スタッフ一人一人に直接話しかけているという点でも日本有数かもしれません。私はネットに頼らずに、原則、100人のスタッフ全員に直接話しかけています。
相談があると、良いことも悪いことも直接私のところに来ることも多いです(喜ぶべきか悲しむべきかは経営者的に言うと微妙ですが)。
最近は、たいがいのことには動じませんが、昔は「お話があります」と言われるとドキっとしたものです。
もちろんいい面ばかりではありません。マーケティングや営業も好きですが、時間に限りがあるのでやり切れていないところはあります。このため、うちは業務品質・コストパフォーマンスの割には営業力が弱くなります。
「事件は会議室で起きてるんじゃない 現場で起きてるんだ」
ちょっと古すぎましたか。
現場が好きなんですよね。経営者としていいのか悪いのかはわかりません。
これが私の個性なのでしょう。